AT287 古常滑経塚壷陶片C

KoTokoname Kyotsukako-Touhen. Heian period. without box.
W25.5−D18.0cm H5.5cm
質量632g 厚さ約1cm

愛知県の知多半島に位置する中世の古窯で有名な常滑は甕や壷を主力に焼かれていました。中でも経筒を入れて埋葬する経塚壷は古常滑の代表的な壷でもあり古美術としても六古窯の中で垂涎のまとと云えるでしょう。本陶片はその経塚壷のもので12世紀平安後期から鎌倉時代にかかる最も古式な壷であります。張り出した肩部から胴部へ落ちるアールの部分で、緑色の自然釉や窯の降り物などが秀逸な景色となっています。厚さもありますので経塚大壷のものと想像できるものです。ざんぐりとした焼き上がりの土味が大変魅力的です。鑑賞やお料理を盛って頂くにも良いカタチをしています。酒肴を盛って徳利を傾ければこの上ない贅沢にございます。※三辺の断面の内一辺に接着された痕跡が残っています。もともと形に成っていたのかもしれません。いずれにしても大変貴重な古常滑の陶片です。箱は付きません。
末尾写真参考資料/特別展「古陶の譜 中世のやきもの 六古窯とその周辺」
販売価格
18,000円(内税)
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