AT286 古常滑経塚壷陶片B

KoTokoname Kyotsukako-Touhen. Heian period. without box.
W23.5−D20.5cm H4.0cm
質量781g 厚さ約1cm

愛知県の知多半島に位置する中世の古窯で有名な常滑は甕や壷を主力に焼かれていました。中でも経筒を入れて埋葬する経塚壷は古常滑の代表的な壷でもあり古美術としても六古窯の中で垂涎のまとと云えるでしょう。本陶片はその経塚壷のもので12世紀平安後期から鎌倉時代にかかる最も古式な壷であります。反り具合から張り出した肩から急降下する胴部の部分で、緑色の自然釉が流れ落ちる良い景色です。厚さも厚いところで1.3mmほどあり、高さ40cmを超える大壷のものと想像できます。ざんぐりとした茶味の土味が大変魅力的です。残念ながら陶片二片を継いだもので(八寸の箸を置いた形状)で形成されておりますが、大きさは魅力のひとつですから、鑑賞やお料理を盛って頂くには十分なサイズです。酒肴を盛って徳利を傾ければこの上ない贅沢にございます。※自然釉の流れに剥離など見られます。同壷二片共継ぎであることをご了承くださいませ。箱は付きません。
末尾写真参考資料/特別展「古陶の譜 中世のやきもの 六古窯とその周辺」
販売価格
16,000円(内税)
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