AT272 根来大椀

Negoro Wan. Edo period. with wooden box.
W13.0−12.7cm H8.1cm
質量97g 桐箱付

江戸時代前期の根来椀です。四つ椀の別れの大椀で高さのある高台と大振りな径が存在感を放ちます。当時は高価な水銀朱が日本の伝統色を確立し、根来においても下塗の黒漆と重なることにより奥深い濃厚な朱漆を見せています。本品は擦れ具合は少ないですが、堅い塗のため下塗の黒が感じられる味わいを見せています。布着せの堅牢な器体でワレや裂けは見られませんが、僅かなアタリは口縁や高台のエッジに見られます。時代からすれば良好と思います。時代漆器として直接熱いものはいけませんが、お花を活けたり、酒肴を入れても良いものです。日々お愉しみ頂きたい根来椀です。
販売価格
18,000円(内税)
購入数