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「粉引」
陶芸雑誌 炎芸術の2018春号(No.133)が発売になったようです。まだ買ってないので
詳しい内容はまだ分かりませんが、今回の特集はなんと「粉引」!
やっと来たかといった感じです。なんで今までなかったのか不思議でなりません。!
粉引については私も繰り返し本サイトでもその魅力をお伝えしておりますが、著名な雑誌で
特集されて本当に良かったと思います。
粉引の魅力は何と云いましても育てる愉しさです。しかし良く言う「雨漏り手」なるものは、
正直その言葉だけが独り歩きしてブランド化されてしまうのは本意ではございません。
そもそも雨漏りは作品によっても出るものと出ないものがありますし、そこに囚われてしまうと、
本当の粉引の魅力を見失ってしまいがちです。雨漏りが出ようと出まいと、結果的にそうなる、
または、雨漏りではないけど違う変化がある、で良いと思います。李朝の粉引(粉青)を見ましても、
個体差は明らかです。使う土が鉄分が多いか、透明釉が薄いか厚いか、化粧土の具合はどうか。
窯が異なり、人が異なれば比較する意味が無くなります。
粉引には色々なものがあります。粉引の良さや愉しさをもっともっと多くの方に知って頂きたいと
願っています。弊店で取り扱う吉田明先生の粉引などは正に一見の価値有りでございます。
在庫もしております。ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
最後になりますが、同じ白化粧仲間の刷毛目や三島も同様に愉しいやきものです。
店主 大越拝





「スタイリッシュモダン」
近藤正彦さんの備前の器を特集にてご紹介させて頂いております。
備前焼をもっと現代の空間に取り入れて頂きたい、そんな願いに応えるかの様な素晴らしい器が
並んでおります。特に目を惹きますのは、まるで古代ローマ帝国の遺跡に出土した様なプリミテイブな
丸皿です。備前とは思えないアイボリー色の土味面に表面をエンボス処理した豊かな質感。
ヒダスキの応用ともいえるものですが、あえて面にはヒダスキを出さずにシンプルさに拘りました。
そのかいあって、これまでに見たことのない備前焼のお皿が出来上がったと感じています。
近藤さんの長年の経験と技術力により生まれたこのお皿は、まったく無理のない造形と空気を放ち、
使われるモノとして追及された程よい緊張感と高級感が魅力となっています。
皆様のご家庭でこのお皿が活躍するとき、これからの器使いの意識が更に高まるものと思います。
本当に良いもモノとは「何かを気付かせてくれる」、「概念を取り除いてくれる」そんなふうに思います。
店主 大越拝






「プロトタイプ」
今年の初めインスタグラムを見ておりまして素晴らしいお言葉に出会いました。
「家庭こそが日本文化を伝承する基盤であり、 料理はその最も大切な要素。なんでも簡便化が喜ばれる
昨今ですが、年に一度のハレの日だから、家族揃って一手間かけて美味しいもの、美しいものを作りた
い。そんな叔母の想いが現れた一冊です。」(千 宗屋 Instagram) 
おせち料理の本でお正月も終わりますが、思わずこの本を購入させて頂きました。
昨今、女性の社会進出が著しく、家庭料理は時短需要などとも云われ、お醤油や酢などの調味料が
使われなくなって、簡単にすぐできる調合されたソースや汁が売れている現実。食べる時間さえ短縮
され、雰囲気なんてものは存在しないに等しい食卓の時代。そこに器の入り込める余地は果たして
あるのでしょうか。女性が料理をしなくなる。(そもそも女性が料理をする)もおかしなことですが、
ではいざ正にこの時代、「男の料理」 も必要ではないでしょうか。自分で作るくらいの意気込みが
ありましたら、きっと器にだって日の目を見る日が近いと感じています。せめて晩酌のつまみなんぞ
は奥様のお料理待ちはやめて自分で作るのも楽しいと思います。私もこのところ特に「和食」について
いろいろ考え試してみることが多くなっております。

昨年から酒箱ShuBAKOを提案させて頂いておりますが、構想段階で試作した現行より一回り大きな
ものが2点在庫しております。出さないつもりでしたが、これもご活用頂けてこその職人の手仕事品
ですので販売させて頂きます。写真上が現行の利休茶箱と同サイズのもの。縦横に1cmほど違いが
ございます。仕様と作り込は吉野杉の組箱で変わりません。(むしろ初期型は材が良いです。)
使い道は自由ですので茶箱としても良いですし、出来ましたらお気に入りのお酒道具をあれこれと
入れてみて頂けましたら本懐です。
現行品は18,000円(税込)のところ、プロトタイプ12,000円(税込)とさせて頂きます。2点限りです。
ご注文はTOPページ左上「お問い合わせ」よりお願いいたします。
2点ご売約となりました。心より御礼申し上げます。正規品は残り3点です。)
更に正規の酒箱も新たに3点上がってきております。以降、材料の調達が困難でしばらくの入荷は
ありません。是非この機会に酒箱を初めてみて下さい。何かが変わります!! 
正規品はショップ常設「作品」のページ末尾に掲載しています。 店主 大越拝




2018年 元旦

謹賀新年

皆様、新年明けましておめでとうございます。
どうか本年も変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 店主 大越文彦

今年は 
「使う」を重視し、更に器を身近なものに、それが日常であること を提案して参ります。

「古きものを活かし、現在(いま)のものを調和した取り合わせの妙味を愉しみ考察する」


辻村 唯 自然釉向付






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吉田 明 展より

例えば旬の野菜や魚介の水炊き。鮑の向付を具材入れに。黄瀬戸のぐい呑を筒向で珍味など。
酒器は絵刷毛目の徳利に刷毛目の盃。

Akira Yoshida (1948-2008)



吉田先生のお使いになられていた道具と左は染付の呉須絵付、焼成前のもの。



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2015年3月 <祝・北陸新幹線開業 上越妙高駅>













<2015年 新春 店内>


<2014-2015年 冬のギャラリー>








<2014年5月 移転OPEN 店内>


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TEL 025-512-1055
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